1964-02-21 第46回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号
この一一三ページを見ますと、「本土・沖繩間マイクロ回線設定援助必要工事の殆んどを終え、各種試験を実施できる状態にいたった。」という決算報告が出ておるわけです。これは三十七年の決算報告です。したがって、これはもうすでに使用できることになっておるはずです。マイクロ回線の問題については、私は二度か三度予算委員会の一般質問でも取り上げたし、分科会でも取り上げた。
この一一三ページを見ますと、「本土・沖繩間マイクロ回線設定援助必要工事の殆んどを終え、各種試験を実施できる状態にいたった。」という決算報告が出ておるわけです。これは三十七年の決算報告です。したがって、これはもうすでに使用できることになっておるはずです。マイクロ回線の問題については、私は二度か三度予算委員会の一般質問でも取り上げたし、分科会でも取り上げた。
沖繩に対する援助等に必要な経費は、南方同胞援護会への補助、沖繩に対する技術及び医療援助、道路及び耕地護岸の整備のための援助、沖繩農林漁業資金援助並びに本土・沖繩間マイクロ回線の設定援助等のための経費でありまして、前年度に比べ四億九千二百九十七万二千円の増額になっております。
また、沖繩に対する援助費四億六千余万円につき、それが技術及び医療援助、沖繩模範農場の開設、本土−沖繩間マイクロ回線の設定援助等に使われることは、沖繩住民のためまことに時宜に適した措置ではあるが、沖繩の現状は、米国が施政権を持っているのであるから、沖繩の経済発展、住民の福祉向上の第一次責任は米国が負うべきものと考える。
次に、その概要を順を追って申し述べますと、沖繩に対する援助に必要な経費は、南方同胞援護会への補助、南方地域の技術及び医療援助、沖繩模範農場の開設運営、本土・沖繩間マイクロ回線の設定援助並びに疎開船対馬丸遭難学童及び援護法適用外戦闘協力死没者見舞金等に必要な経費でありまして、前年度に比べ、三億八千七十五万六千円の増額になっております。
これは総理大臣その他にお聞きしたいと思いますけれども、しかし、ここに出ておりまする「南方同胞援護会への補助、南方地域の技術及び医療援助、沖繩模範農場の開設運営、本土・沖繩間マイクロ回線の設定援助並びに疎開船対馬丸遭難学童及び援護法適用云々」と書いてございます。
○横路分科員 その次に、これもよくわからないのでお尋ねをするのですが、この予算目では、本土・沖繩間マイクロ回線設定援助費は九千八百四十万七千円となっております。総理本府の目では、沖繩マイクロ回線施設工事委託費は九千七百九十五万一千円となっております。この差額はどうなっているんですか。
○横路分科員 そうすると、説明書にある本土・沖繩間マイクロ回線設定援助費の九千八百四十万七千円というのは、ちょっと多くなっているのは、それは会議費が入っている、こういう意味ですか。